WORDS

apparent motion

約束はしないよ
よく澄ましても
聞こえないように
誰にも
もしかしてそう
たぶん

神さまはいないよ
夜に吸い込まれてしまったから
宝物だけ守ってて

目が覚めたら忘れてしまう
僕らは幻になれない
ありがとう

どこにいても迷ってしまう
誰かの光が僕らを隠して
いるのかい?

どこまでも無関係なままで
雪解け溶かして
溶かしている

cloudland

金色の雲に乗り込んで
遠ざかる世界をもう忘れてしまいそう

夢のような夢を見て
あらわれて
それが答えだと満たさないで
まばたいて

固まりが少し溶け始めて
一息で世界を覆い隠してしまった

同じ時に同じ場所に
舞い降りて
君が夢見れば明日が来て
輝いて

yona

きこえているかもしれない
君はわかってるような
ふりをしてるような

忘れてしまうのに
満たすようにどうやって
はじまりはどうやって
満たすようにしたいのに

ほんとの答えは
忘れたままで
おいて

どこかで見たような気がしてる
君はわかっているのかい?
わかっているのかい?

誰かと出会うように
いつのまにか重なって
世界は重なっていて
いつのまにか

ほんとの答えは
忘れたままで

さよなら
虹の中で

ĉielarko

あの日があって君と出会って
歩いて行って思い出して
ひとつひとつ並べていって

僕らはずっと探していた
未来へきっと続いて行く
光を見て 見落とさないように

Ĉielarko 呼んでる
Ondokrestoj 聴こえてる

この先でほら誰かが待ってる
そしてキラキラ輝いている
明日がやってくる
僕らは出会う

Ĉielarko 呼んでる
Ondokrestoj 聴こえてる

letlit

光の中で君が見える
眠りの朝

はじまる前にここに来て
ささやいて

ずっと僕らは探していた
ひとつのピース

やがて世界を満たしてく
君もわかってる

はじけそうな
こわれそうな
夢のような
いろんな光を
僕らは見た

そして今日をはじめようよ
君の頬で輝く光を
追いかけて

誰かの声がしてる
静かに歌ってる
世界を照らすように

あたらしい朝
あたらしい風
あたらしい種
あたらしい歌
あたらしい羽
君の未来へ

conadona

ずっと同じ色に見える
なにもかもが
夜がかわるがわる来ても
変わらないなまるで

魔法はとけていくよ
なんてただの願いごと

きみが覚えてること
忘れてくこと
いま見てるもの
ただの出来事
ここにないものはどこにもない

そのままでいいよ
たぶん たぶん
僕も幻

もう魔法はとけて
とけて とけて いくよ
ただ知ってるよ ただ知ってる ただ

lulu

ある朝ある世界で
産まれたこと知らなかったよ
僕らの見る世界は
少しずつ重なり合っていた

なにを選んで
なにを思うの

誰かがいつのまにか
描き残して色を塗って
忘れてしまわないように

どこかで見つけたんだ
呼び戻して 呼び戻して

ほらほら世界にとって
大切なことのような気がしてたけど
なんだっけ?

夢の中でそれを見てた
少しだけ知りたかった
君の願いが叶うといいな
世界はまた近づいた

swanna with Chikara Matsumoto

知らない言葉で
話したいよ たいよう

暗闇に光が
まぶしそうだね そうだね

昨日も明日も
さよなら言わないでいい

途中で黙ったり
遠ざかったり 集まったり

邪悪な何かに
捕まらないように ないように

大事なことだけ
忘れてしまいそうになる

I need

nouno

あしたとき
のうのあい
だのかわり
になにかを
あげるから
あげるから
だから
こぼれお
ちていくと
ころみてるよ

すこしとう
めいになる
までまちな
がらぼくは
またあした
まばたきの
あとで
のあとで
かさなりあ
うたのつづき

あしたときのうの
かわりにあげるよ

flowerlang

ゆるやかな道の途中で
迷ったまんまでさまよった

本当のことは誰にも
分からないのかもね

お願いだ お願いだよエンジェル
その時まで気がついたりしないで

あの花の名前と言葉を
君に伝えたいけど

お願いだ お願いだよエンジェル
その時まで気がついたりしないで

nova

目を開けたら
吸い込まれそうな
星空を
誰が呼んできたんだろう?

生まれ変わって
また出会う時に
君の目には
どんなふうに見えるかな?

白い光
見たこともないような
新しい星がいま産まれたよ

僕らがやっと
たどり着く頃に
待ち続けた
出来事が起こるだろう

世界が全部
思い出す前に
閉じ込めて
知らないふりして

子どもだけが
夢を見た
少しずつ

moltenon

言葉は知らないままでいい
あたらしい人みたいに

きのうの夢が覚めたら僕は
わからない 白い空気

それでも僕は君みたいに
なりたくて 少し思い出した

少しずつずっと溶かすような
君の言葉で話すような

whoyouare

いつかどこかでその時がきて
僕らはなんにも知らないままで
深いところへ降りていけるよ
その場所でなにかを探して帰れるよ

君だけがずっと覚えてる言葉
世界の秘密に触れてるのかも
ここから先は知らない場所だよ
不完全な僕らを救って欲しいんだよ

who you are
who you are
はじまってるよ
物語のあとに続きがあるんだよ

なにが見えるの?
言葉になんてできないような
本当はなんにもありはしないような

who you are
who you are
触れてるのかも

広がってくよ
泣くのも笑うのも君は選べるよ

いつかどこかでその時がきて
光の中でなにが見えるの?
ここから先は知らない場所だよ
不完全 な僕らを救って欲しいんだよ

qov

そこになにがあるの?
があるの?

流れ星はじまったの?
まったの?

なにも見えない見えない見えない
なにがあるの?
があるの?

誰も知らない知らない知らない
はじまったの?
まったの?

僕も連れて行って
生まれ変わっても
変わったら

grow glow

昨日
世界ははじめて知った
夢のように忘れていった
ことばかりが奏でるような
物語の途中みたいな

やがて光に満たされるまで
君と僕はここにいてもいい
君のための明日があって
虹の中を歩いて行く

いま僕らが交わす言葉
産まれる前に知ってたこと
grow glow
思い出せるように

やがて光に満たされるまで
君と僕はここにいてもいい
君のための明日があって
虹の中を歩いて行く

νν saicoro by Daisuke Nagaoka

誰かの歌の続き歌う
一番古い思い出よ

記憶が心でまた記憶
それが僕のはじまりですか

心の胃袋 思惟の口
果ての時間と 宇宙物質

器を作って 死の彼方
ふたたび続きを見るのでしょう

忘れてしまった事がある
それ自体を忘れてしまった

確かのこととはこのことです
いつかほどけて行くからです

心の乗り物 天体音
僕らの川と 60兆

境界溶けて 小胞運動
サイコロ止まり 記憶よ世界へ

fallon

きみが見る
ぼくが見る
物語り

なにもない
なにもないのに

longsleep

気づけば はじまる はじまる
満たしても 足りない 知らない

眠り おやすみ
でもいい おやすみ

僕らは間に合うかも
僕らは間違うかも

no-w-here

不安定な空を見てた
ただ願うよ
僕の大切なものがぜんぶ
壊れてしまわぬよう

どこか遠くで
ゆっくりと崩れた
誰が救うの?
この不安は誰のせいだろう?

許されるはずのない
その瞬間を
遠くで見ていた
僕らは忘れてしまう

veils

どうしたんだろう?
何か変わった気がしたんだ

どうしたってもう
戻れないことを
知っていた

光の中で
静かに終わる
夢を見たら

それは全部もう
君にとっての真実

夢の中で
光の中で